みちびきの災害・危機通報の任意書式フォーマット伝送

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先日のみちびきの災害・危機通報の試験配信前日に受信テストを行っていたところ、一部のデータが受信失敗していたので、その理由をみちびき公開アーカイブサービスを使って調査してみました。

2021年3月23日と24日には、通常の「気象庁防災情報」(メッセージタイプ43)だけでなく、「任意書式フォーマット」(メッセージタイプ44)が放送されていました。「各組織と協議の上、決定した外部機関から送信された災危通報」だそうです。前後数日の範囲では、メッセージタイプ44が放送されていたのは、この両日だけでした。

災危通報(海上)(発表)
発表時刻:3月22日20時40分
海上強風警報:檜山津軽沖

MT44: Foreign country (subdivision 10)

MT44: Foreign country (subdivision 10)

MT44: Foreign country (subdivision 10)

MT44: Foreign country (subdivision 10)

災危通報(海上)(発表)
発表時刻:3月22日20時40分
海上着氷警報:サハリン東方海上
海上着氷警報:サハリン西方海上
海上風警報:網走沖
海上風警報:北海道東方海上
海上風警報:釧路沖
海上風警報:日高沖
海上風警報:関東海域
海上風警報:沿海州南部沖

災害・危機通報の仕様書の108ページのTable 4.1.2-55 Organization Codeでは「Foreign country」の割り当てになっていて、さらにその支所番号10番の機関が発行したメッセージということになります。災害・危機管理通報サービス アプリケーションノートの5ページによると、「2020年10月時点で配信実績なし」だそうですので、どなたかが実証実験をされているのかもしれません。


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