RTK基準局の作成方法
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広島市立大学のRTK基準局の作成過程を公開します。この内容は広島版IoT縛りの勉強会! IoTLT広島Vol.9で講演した内容です。
機材としてEmlid REACHを使用しました。アンテナと本体とのセットの2セットと送料を合わせて約590USD(日本円で約6万円)でした。
手順は次の通りです。
- 防水ボックスに穴を開けて基台を取り付けました。
- その中にアンテナ、機材、PoE受電器を納めました。
- アースプレート上にアンテナを固定しました。
- BSアンテナ用取り付け金具にRTK機器を固定しました。
- RTK機器と機材ボックスをイーサネットで接続しました。イーサネットケーブルはPF管で接続しました。
- そして、機材ボックスにはPoEインジェクタ、ハブ、ソフトウェア無線、LPWA無線、環境センサなどを納めました。