OpenMVを使ったマシンビジョン体験

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内蔵MicroPythonで画像処理ができるOpenMVで、顔検出、虹彩検出、輪郭抽出を試してみました。OpenMV M7 Cameraは、I2C、CAN、microSD、12ビット ADCとDAC、サーボ制御など、インターフェース満載で、人を検出した後の撮影なども可能です。しかもpythonで開発できるところが嬉しいです。しかし、専用のIDEでの動作が必須になるようです。

first-trial-of-openmv1.jpg

映像が映ったものの、ぼやけている、と思いました。はじめに、レンズ部分を回してピントを調整する必要があります。ファイルメニューにサンプルプログラムがありますので、試してみました。次の例は虹彩(瞳の模様で、指紋のように一人ひとり異なることが知られています)の抽出です。メガネをかけていても読み取りました。

iris detection with openmv

しかし、やや不安定ですので、今度は輪郭抽出を試しました。

edge detection with openmv

そのほかに、QRコード読み取りなどの例がありました。