電子情報通信学会 通信方式研究会での研究発表

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通信方式研究会(CS研)は、有線通信や無線通信の研究成果を議論する集まりです。今回は学部4年生の藤崎さんと2人で、奄美大島で2日間開催の7月研究会に参加しました。

奄美大島での天気はあいにくの雨でした。初日は藤崎さんのポスター発表です。発表題目は「導電性ウェアhitoeを用いた運動時心電図のLPWA無線伝送方法の検討」です。実際に運動しながら心電図を測定し、そのデータを解析して、その特徴データを無線伝送できる方法を考察しました。

CS研2019年7月研究会、奄美大島

翌日に私が発表しました。発表題目は「ISDB-Tテレビ受信機における一定時間累積確率を考慮した自動起動信号の検出方法」で、テレビ放送局が緊急時に送信する自動起動信号を受信機でできる限り正確にキャッチするための方法です。私の発表中の写真は、日本工業大学の平栗先生からいただきました。

CS研2019年7月研究会、奄美大島

出張先の楽しみの一つに食事があります。江戸時代からの奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」は、ごはんの上に、ほぐした鶏肉、卵、椎茸、きざみのりなどをのせ、鶏がらスープをかけて食べるもので、お茶漬けに似た郷土料理です。ホテルの朝食でも鶏飯が出て、楽しみました。写真は奄美大島在住の方おすすめのお店で食べた鶏飯です。奄美大島の黒糖焼酎「れんと」と一緒にいただきました。

奄美大島の鶏飯