ADALM-PLUTO (PlutoSDR) Revision C

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Analog Devicesから、比較的安価なソフトウェア無線機ADALM-PLUTO(PlutoSDR)が販売されています。PlutoSDRには、Linux OS内蔵されていて、USB-OTG(on the go)タイプのイーサネットアダプタを付けることにより、マイコンなしで電波のリモート観測ができます。

中部大学 海老沼拓史先生は、記事 PlutoSDRの備忘録, PlutoSDRの改造, 改造版PlutoSDRの動作試験, S帯のGNSS信号にて、L5バンドとSバンドを利用するインドの測位衛星IRNSS(NavIC)の信号受信に挑戦されています。

記事の中で、送受信それぞれ2チャネルにする改造や、高安定TCXO(温度補償水晶発振子)への交換について書かれていました。PlutoSDRは、送受信それぞれ1チャネルずつしかないと思っていましたので、おどろきです。以前にPlutoSDRを購入していましたが、大学内で電波のリモート観測したいと思い、追加購入しました。

上が以前に購入したRevision B、下が今回購入したRevision CのPlutoSDR基板写真です。

PlutoSDR comparison between Rev. B and C

Revision Cになって、送受信それぞれ2チャネルにグレードアップしていました。また、外部クロックの入力と出力も追加され、また、TCXOの実装位置が基板の表面から裏面へと変更されています。

海老沼先生の記事を見て、私も0.5 ppmのTCXO交換に挑戦したくなりました。サンハヤトの表面実装部品取り外しキットSMD-21を購入して、TCXO交換の準備をしています。