電子情報通信学会ソサイエティ大会(名古屋大学)
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電子情報通信学会では、年に2回、様々な研究分野を横断的に扱う大会を開催しています。今年の秋のソサイエティ大会は、9月11日から15日まで、名古屋大学 東山キャンパスで開催されました。
新型コロナウィルス以降、久しぶりの対面でのソサイエティ大会でした。多くの参加者がいる、活況な学会でした。
私も、宇宙航行エレクトロニクスのセッションで研究発表しました。タイトルは「みちびきが放送するMADOCA-PPPとGalileoが放送するHASの衛星軌道補強情報の比較」です。GPSなどの衛星測位において、外部情報を利用して精度を高めることを補強と表現します。この発表では、現在、利用可能な2つの補強信号を解析したものです。
朝、学会の始まる前にキャンパス内を散歩していたところ、名古屋大学の植物園(野外観察園)を見つけました。本当は10時開園なのですが、特別に早く開けていただき、園内を見学してきました。
お昼には、大学内の食堂にて、名古屋名物「味噌カツ」を食べてきました。
また、名古屋大学のキャンパス内には博物館もあります。折角の機会なので、お昼休みに、この博物館に行ってみました。
博物館に入ってすぐのところに、大きな研究用ドローンが展示されていました。
かつての研究で使用されてきた電子顕微鏡もありました。
また、巨大なアンモナイト化石も展示されていました。様々な分野の研究成果が展示されていました。
名古屋で新しい研究成果発表と、闊達な議論と、美味しい食事を楽しんできました。