電子情報通信学会ソサイエティ大会(仙台)での研究発表
電子情報通信学会では、9月のソサイエティ大会と、3月の総合大会の2つの大きな学術会議を開催しています。この9月のソサイエティ大会に参加しました。
公式には、今回のソサイエティ大会はオンライン開催のみとなっています。しかし、現地世話人の東北大学のご協力のもと、スマート無線研究会、集積回路研究会、マイクロ波研究会の3研究会に関する発表と聴講の参加は、オンラインとトークネットホール仙台(仙台市民会館)との選択ができました。
久しぶりの仙台空港では、昔と変わらずに、FA-200エアロスバル飛行機がお出迎えしてくれました。
仙台空港内にあるエアポートミュージアム「とぶっちゃ」には、本物のコックピットがあります。昔は操縦席に座り、操縦桿やスロットルを操作できたのですが、今は操縦席に入れなくなっていました。計器類も破損が目立ち、残念でした。
仙台空港から仙台駅までは、鉄道で快適に移動できます。
トークネットホール仙台は、きれいな建物で、1階ロビー休憩所からの眺めもよく、快適でした。
トークネットホール仙台では、電子情報通信学会以外にも、多くの会議が開かれていました。
学会では、とても活発に議論されていました。私が主に参加したスマート無線研究会では、発表全体の8割程度が現地での発表でした。会場には早めについたのですが、すでに多くの参加者がいて、開始時刻頃には座席がほぼ埋まりました。
発表者には、自らでZoomへの接続環境を準備するように伝えられていましたが、当日にはWi-Fi接続を準備してくださっていました。現地参加人数は、3研究会あわせて90名だったそうです。
トークネットホール仙台の隣にあるC60広場には、保存状態の良い蒸気機関車が展示されていました。
仙台の食べ物も美味しかったです。
多くの学会がオンライン形式に移行しています。今回は、現地参加ができ、色々な人と直接、話すことができて、楽しかったです。現地世話人の東北大学の先生方は大変そうでした。現地参加させていただき、とてもありがたかったです。