測位航法学会GPS/GNSSシンポジウムへの参加
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測位航法学会では毎年、5月に全国大会と、10月にGPS/GNSSシンポジウムを開催しています。今回、初めてGPS/GNSSシンポジウムに参加してきました。第24回のテーマは「みちびき7機体制に向けて-測位精度の向上と更なる利用拡大を目指して-」でした。東京海洋大学の高須先生が精密単独測位のご講演をされるのと、産業技術大学院大学の嶋津先生がパネルディスカッションのパネリリストであることを知り、急遽、参加を決めました。
高須先生の単独高精度測位のご講演を是非とも聴きたいと思いました。短い時間でしたが、とてもわかりやすく、勉強になりました。
嶋津先生は、私が電子情報通信学会通信方式研究会の幹事だった2014年9月に、巨大災害救命情報共有のためのハイパーMETHANEレポーティングシステム:デザイン構想のご講演をいただき、お世話になった思い出があります。ずっと衛星通信を用いた緊急情報伝達のご研究を続けられ、ついに日本のみちびきと欧州のGalileoとの緊急メッセージの協調までされました。
企業展示、ポスターセッション、講演会、研究発表のいずれも興味深い内容でした。忘れてしまわないうちに内容をまとめます。