電子情報通信学会MIKA 2024(岡山県岡山市)
電子情報通信学会 通信ソサイエティ主催の学会MIKA(マイカ、Multiple Innovative Kenkyu-kai Association for wireless communications)2024に参加しました。
この正式名称は「革新的無線通信技術に関する横断型研究会」ですが、MIKAと呼ぶのが通例です。今回のMIKAは、2024年10月28日から30日までの3日間、岡山県岡山市の岡山コンベンションセンターにて開催されました。ここは、JR岡山駅と直結した、とても便利な場所にあります。
会議開始の13時には、多くの参加者が集まってきました。この写真の反対側には、ポスターセッションの衝立があり、すでに多くのポスターが展示されていました。
会議は、特別招待公演、特別公演、チュートリアル講演、企画セッション、ポスターセッション、企業ショートプレゼンテーションからなりました。
特別招待公演では「6G/IOWN時代に向けた新たな無線による価値創造への挑戦」と題してNTTの鷹取 泰司が講演されました。特別講演はYouTuberのノビヨリたくみ様が「分野を横断して学ぶ楽しさ」と題した物理や数学にまたがる学びの楽しさを講演されました。
チュートリアル講演では、同志社大学の田村 晃裕先生が「大規模言語モデルの基礎と応用」と題した講演をされ、また、 慶應義塾大学の武岡 正裕先生が「量子情報通信の現状と将来像」と題した講演をされました。
企画セッションは、「宇宙を身近にする無線通信」と題して、その分野の一人者がわかりやすく解説してくださいました。
ポスターセッションや企業ショートプレゼンテーションも興味深い内容でした。
MIKA開催の3日間、毎日、コーヒーと地元岡山のお菓子が提供されていました。初日のお菓子はきびだんご、2日目のお菓子は「大手まんじゅう」、3日目のお菓子は「調布」でした。ありがたいです。
懇親会は、岡山城で開催されました。
懇親会の前には、夜の岡山城の天守閣を楽しんできました。
懇親会には、美味しい食事とお酒が用意されていました。
懇親会は大盛況でした。私が大学生の時に大変お世話になった先輩にもお会いでき、とても楽しい時間を過ごすことができました。