2010年度 情報基礎数学 講義概要

担当者 知能工学専攻 教授 林 朗、システム工学専攻 教授 岩城 敏、情報工学専攻 准教授 高橋 賢
対象 2年前期
概要 複素解析学、フーリエ変換、ラプラス変換の3項目に集中して情報科学における数学技法を学習する。はじめに、複素数の基礎、複素平面の概念、複素変数関数などについて学習する。続いて、複素数の知識をもとに、信号処理や通信などの基礎となるフーリエ級数、制御工学などの基礎となるラプラス変換について学習する。
講義のねらい 複素数とその性質を理解して複素関数に対する計算法を理解する。また、この複素数の知識を活用し、フーリエ変換やラプラス変換を理解して応用できるようになる。
受講要件 特になし。
受講生への要望 解析学I, IIの単位を取得済みであることが望ましい。
講義内容

1.複素解析学 複素数(オイラーの公式、ドモアブルの公式、ほか)
2.複素解析学 複素平面、n乗根
3.複素解析学 複素変数の関数
4.複素解析学 正則関数・初等関数
5.フーリエ変換 三角関数を用いたフーリエ級数
6.フーリエ変換 指数関数を用いたフーリエ級数
7.フーリエ変換 定義
8.フーリエ変換 性質
9.ラプラス変換 定義
10.ラプラス変換 性質1
11.ラプラス変換 性質2
12.ラプラス変換 逆変換
13.ラプラス変換 微分方程式への応用
14.まとめ
15.期末試験

評価方法 期末試験の成績で評価する。期末試験は講義のねらいに沿って出題される。
教科書等 教科書:高橋秀雄・明田川正人・滑川徹・舩木陸議 著「理工学のための応用解析」(数理工学社)
参考書:
 表 実 著「キーポイント複素関数」(岩波書店)
 船越満明著「キーポイントフーリエ解析」(岩波書店)
 大石進一著「フーリエ解析」(岩波書店)

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